古本 古書買取・販売 金星文庫の営業日誌

手芸(手芸本)/古本・古書全般/買取・販売/金星文庫のブログです。

営業日誌 ビデオカード壊れる

朝からWindowsパソコンのモニタが表示されなくなり大ピンチ!調べてみるとビデオカードが壊れたようです!ピンチ!仕方がないので、今日からはmacで事務仕事をすることに。せっかくウィンドウズ用のマイクロソフトoffice2003を購入したのになー。◆きのうは書籍のカバー用のoppロールを購入しました。oppロールシモジマさんよりもお買得かな?業務用ということでボリュームに期待しています。...

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営業日誌 ひとりの世界

定期購読中の雑誌。連載陣が豪華ですねー。本の雑誌352号(2012/09/11)本の雑誌編集部商品詳細を見る穂村弘さんの連載がおもしろいです。古書店で会った古本マニア氏が氏を目の前にして「ひとりの世界」にはいっていく話。氏と古本マニア氏は古書店で出会い、店主の紹介で会話を交わすことになる。二人は会話していたはずなのだが、会話がすすむにつれ、古本マニア氏は自分が創り上げた「古本世界」に入っていってしまい、そこから...

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営業日誌 本の整理

古本の在庫を新品の、無地の、同じサイズのダンボールへ入れて整理するだけで倉庫が見違えるようにきれいになりました。午後からはS書店さんへ行き、Kさんから色々とご指導を賜ることに。橋本治さんがニットの本を出したときのサイン会の担当がKさんだったという、おどろきの話を聞きました。当時サイン会に並んだのは15人くらい。まだ人気が爆発する前だったそうです。今だときっと百人は軽く超えるかんじですよね。...

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営業日誌 「Spectator 22」特集 WORKING 続・就職しないで生きるには? を読む

1泊2日の旅路から戻りました。帰りの新幹線でこの本を読みました。Spectator 22(2010/07)不明商品詳細を見る特集は「WORKING 続・就職しないで生きるには?」その他にも、伝説のマンガ雑誌『COM』についての記事や精神世界系の記事、神戸の古本屋の戸川さんの連載など見逃せないものばかりでした。みんな八百屋になーれ (就職しないで生きるには 3)の著者である、西荻窪のHびっと村の八百屋のおじさんも登場していました。あのビ...

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営業日誌 だんひちのいれずみ

昨晩は別の仕事の会議へ。現在もゆるい兼業状態なのですが、さらに1~2つ仕事が増えそうな感じです。■きのうは、8年越しで集めていたあるセット物が「残りあと1巻」の状態となりました。やったね(祝!)■愛読している古本ツアー・Iン・JャパンさんのブログをのぞくとS古堂さんが渋谷パルコPART1の6Fに「S谷サブカル書店」を開店されたということです。来週はぜったい行くぞ~!(そして洋服もほしいー)■早朝、大急ぎで梱包を済ませ、...

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営業日誌 ディスプレイのお勉強

渋谷~下北沢~吉祥寺コースで古書店を調査&散策。S書店のK氏からの課題である版型の違う本のディスプレイについて念入りに調査。渋谷のFブックスさんや下北沢のBビビさんはディスプレイがかっこよくまるで洋服のセレクトショップみたいである。とりわけBビビさんは、手づくりの本棚に味がありずっと見ていたくなる。値段も買いやすい。接客もちょうどよい感じでスキ。自分が10年以上前に下北沢に住んでいたときに身近だった古本...

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営業日誌 バーコードリーダー

きのうは一日、買取本の値段付けをしていました。バーコードがついているものはこれで読み取りして調査。エフケイシステム TSKS-U CCD バーコードリーダー USB接続()エフケイシステム商品詳細を見るバーコードのついていない古いものは勉強のためもかね、1点1点調べていきます。idea (アイデア) 2012年 09月号 [雑誌](2012/08/10)不明商品詳細を見る寝る前にはこの雑誌をパラパラ。「日本オルタナ出版史 1923-1945――ほんとうに美し...

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営業日誌 古物の収集

今年読んで面白かったのはなんといっても坂口恭平さんの本!(興奮)ゼロから始める都市型狩猟採集生活(2010/08/04)坂口 恭平商品詳細を見る路上生活者(いわゆるホームレスの人)たちは、古物商の資格は持っていなくとも(おおむね)古物の収集や商いで生計を立てています。路上生活者たちの古物の集め方&売り方&交換(交易)の仕方。その具体的で生き生きとした狩猟採集生活模様は古本集め&販売を生業する私にも大いに参考にな...

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営業日誌 オエケン氏

タイトルと装丁にひかれて「ブ」さんで買ってきました。臈たしアナベル・リイ総毛立ちつ身まかりつ(2007/11)大江 健三郎商品詳細を見る夜寝る前に少しづつ読んでいます。オエケン氏の小説を読むのは十数年ぶりかも。シルクのフリルのブラウスを着こなした美少年「プティ・プリンス」の描写が頭から離れません……文庫化のときにタイトルが変わったのはどうしてだろ?美しいアナベル・リイ (新潮文庫)(2010/10)大江 健三郎商品詳細を...

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営業日誌 宅配買取

昨日届いたばかりの宅配買取の計算を済ませる。マニアックな良書ばかりでありがたすぎます(涙)依頼者は、いつも某「ブ」さんに宅配買取してもらっていたそうなのですが数年前から、当店に鞍替えしていただきました。ツボを押さえた良書ばかり読まれるマニアの方なので買い取り価格はおそらく「ブ」さんの数倍以上にはなっているとおもいます。...

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営業日誌 西尾維新とヤング脳

きのう売れた本は正解:シュタイナーの本でした。■本日の業務:出張買取依頼者はお嫁にくる時に、自分が子供のころ愛読していた本を持ってきたのだそう。なかなかレトロな蔵書もアリ。物持ちが良くてさすがというかんじでした。お子様たちが小さいころ読まれた児童書が一番多かったかなあ。★追記10代のお子様たちが今熱心に読んでいるのはなんといっても西尾維新。リビングの本棚の一番良い場所に鎮座していました。依頼者に「西尾...

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営業日誌 双子の星

本日はひたすら本の整理と仕分け。今月はこれから2件の買取り予定もあるので、ひたすら整理整頓の虫。動きの感じられない何百冊かは売りに出すことに決める。また倉庫を借りるしかないのかなあ……むーー双子の星 (日本の童話名作選)(1987/11)宮沢 賢治商品詳細を見る在庫にこの本があったので、いろいろと調べていると興味深い記事を発見。ニコン チャンネル > 光と人の物語 > 光の駆使 > 双子の光と量子テレポーテーションこの手...

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営業日誌 中央線沿線の古書店めぐり

丸一日、中央線沿線の古書店めぐりに費やす。数年ぶりのお店ばかりで新鮮ーーー!各店舗が、今どういった本を押し出しているのかも調査。「その筋」の本の聖地「D予言」さんにいってみるものの経営者もスタッフも変わっていて「D予言」さんなのに、新・古本ブーム的本を押す店舗(「記憶」というお店)も併設されていてお客さんも微妙に交じり合っていた。うーむ…ナイス!とある書店に行くと、5年前くらいに顔見知りの人がまだ店番を...

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営業日誌 トンデモの元祖

図書館に本を寄付しにいったら交換本のコーナーでこんな除籍本を見つけました。『トンデモネズミ大活躍』Amazonで検索をかけてみるとトンデモという言葉が使われていて一番古い出版物はこの本みたい。1970年の出版です。こんなすてきな本のタイトルにお初に使われた言葉だったのかあ……ちなみにこの本は品切れ中の模様。...

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営業日誌 三省堂の夏の古書市初参加記録

本日で三省堂の夏の古書市は終了。ご来店いただいたお客様ありがとうございました。古書店の先輩方、三省堂のKさん、紫式部のOさん、K書房のIさん!お世話になりました(礼)古代史とオカルト関係の本が豊富だったので次回は、その筋の友人関係に積極的に宣伝してみようと思います。(今回は恥ずかしくて言えず///)●売り手の立場からの雑感次回、わたしのように新人として、この古書市に参加される方のために記載しておきます。大型本...

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